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記事ID:0074819 更新日:2024年4月1日更新 印刷画面表示 <外部リンク>

二種混合(DT)

二種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンはジフテリア(D)破傷風(T)の予防接種です。

7歳6か月までに接種した四種混合ワクチンまたは5種混合ワクチンで得られた基礎免疫が大きくなるにつれて低下していくところで、二種混合(DT)ワクチンを接種することによりジフテリアと破傷風に対する免疫をより長く保つことができます。

病気の概要

ジフテリア

ジフテリアはジフテリア菌により発生する疾病です。その発生は最後に報告されたのが、1999年であり稀になりましたが、かつては年間8万人以上の患者が発生し、そのうち10%程度が亡くなっていた重要な病気です。
主に気道の分泌物によってうつり、喉などに感染して毒素を放出します。この毒素が心臓の筋肉や神経に作用することで、眼球や横隔膜(呼吸に必要な筋肉)などの麻痺、心不全等を来たして、重篤になる場合や亡くなってしまう場合があります。(引用元:厚生労働省ホームページ)

破傷風

破傷風は、破傷風菌により発生し、かかった場合に亡くなる割合が非常に高い病気です。以前は新生児の発生もみられましたが、近年は30歳以上の成人を中心に患者が発生しています。
主に傷口に菌が入り込んで感染を起こし毒素を通して、さまざまな神経に作用します。口が開き難い、顎が疲れるといった症状に始まり、歩行や排尿・排便の障害などを経て、最後には全身の筋肉が固くなって体を弓のように反り返らせたり、息ができなくなったりし、亡くなることもあります。(引用元:厚生労働省ホームページ)

定期接種対象者

11歳以上13歳未満の方
(13歳の誕生日の前日まで)

※この期間以外での接種は任意接種扱いになり、全額自己負担になりますのでご注意ください。

接種回数

1回

予診票送付時期

11歳を迎える前に1枚の予診票を送付します。

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